パシャ
買取価格・相場

カルティエ パシャは1930年代にマラケシュの"パシャ"という貴族が泳いでいる時も着けていられる時計を という要望から生まれた防水宝飾時計です。
カルティエが1930年頃に最初に防水宝飾時計として作ったのはパシャのルーツといわれる角型防水時計の「タンク　エタンシュ」という時計でした。
その後1943年に風防ガラスを保護するためのグリッドとリューズカバーがついた現在のようなラウンド型のデザインになりました。
このパシャのデザインは、数々の高級時計ブランドの時計デザインを手がけたデザイナー、ジェラルド･ジェンタによるものです。
カルティエのラインには珍しくパシャの文字盤にはアラビア数字が使われています。
丸く女性的な曲線のデザインですが、42mmという大きめのケースが男性がつけてもしっかりとした存在感を感じさせます。
最近では32mmの小ぶりなモデルもあり、男女問わず人気があります。
パシャにはクロノグラフやGMT機能が搭載されたものもあり、デザイン性だけでなく実用性も高く老若男女問わず人気のモデルです。
クロノグラフモデルが男性に高い人気を持ち買取店が在庫を欲しています。
近年少しづつですが買取相場が下がってきてるようです。