時計用語辞典 腕時計の装飾技法について
腕時計の装飾技法には
以下のものがあります。
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ギョーシェ彫り (ぎょーしぇぼり) / Guilloche
機械式時計で美しく仕上げるために、文字盤に施される細かい彫模様のこと。
ギロッシェとも言う。
光の反射を防止し視認性を高める役目もある。
1800年代にブレゲ氏が考案したものである。更新日: 2013年04月05日
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サテン仕上げ (さてんしあげ)
細かな傷を金属に非常に狭い間隔でつけることにより映り込みを無くす金属の加工方法。
いわゆる"ツヤ消し"加工のことです。
サラサラとした触り心地が特徴です。
ヘアライン仕上げもサテン仕上げの一種です。別名: Array
更新日: 2013年10月25日
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ポリッシュ仕上げ (ぽりっしゅしあげ) / polish
ケース外装などの金属仕上げ方法の一種。
ピカピカにする仕上げ。
鏡面仕上げともいう。
その名の通り、鏡のように周囲のものが映りこむくらいに光る仕上げ。
金属加工としては比較的カンタンなスタンダード技法。
パーツごとにヘアライン仕上げと組み合わせることも多い。別名: Array
更新日: 2013年01月24日
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ペルラージュ模様 (ぺるらーじゅもよう) / perlage
ムーブメントの地盤などに施されている多数の円状の窪みが重なりあった装飾技法のこと。
魚の鱗のように光に当たると程良い輝きを発する。別名: Array
更新日: 2012年10月18日
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ヘアライン仕上げ (さてんしあげ)
細かな傷を金属に非常に狭い間隔でつけることにより映り込みを無くす金属の加工方法。
いわゆる"ツヤ消し"加工のことです。
サラサラとした触り心地が特徴です。
ヘアライン仕上げもサテン仕上げの一種です。別名: Array
更新日: 2013年10月25日
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サンレイ模様 (さんれいもよう)
中心点から放射状に拡散された多数の線の彫り模様のこと。
まるで太陽が発する光をイメージできることから名づけられた。別名: Array
更新日: 2012年10月19日
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コート・ド・ジュネーブ (こーと・ど・じゅねーぶ) / cote de Geneve
ムーブメントの地盤、ブリッジ、ローター部分に波状のデザインを施す装飾仕上げの方法のこと。
海原のうねりを彷彿とさせる模様です。
キラキラとした輝きの美しさで人気です。
この加工をすることによりムーブメントや金属パーツに高級感を与えることが出来ます。
ギョーシェやサンレイなどと並び時計業界ではスタンダードな装飾技法です。更新日: 2013年08月12日
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クル・ド・パリ (くる・ど・ぱり) / clou de paris
フランス語で「パリのツメ」を意味する言葉で、ギザギザ模様が特徴です。 ロンジンにはこの装飾を採用した「クル・ド・パリ」というシリーズをリリースしており、他にもパネライのルミノールPM00241など幅広い時計に採用されています。 クルードパリ。
更新日: 2013年07月19日