時計用語辞典 時計に使用される針の種類について
時計に使用される針の種類には
以下のものがあります。
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ブレゲ針 (ぶれげはり)
先端の丸い部分に中心から偏った穴を開けて、月のようなイメージにしているブレゲが考案した時計の針の形状のこと。
1783年頃に考案された。
ブレゲ社の時計に採用されている針の名称だが、他社の物でも同形状の物はそう呼ばれています。
クラシカルは雰囲気を持っているため、スポーツモデルにはあまり使われずフォーマルウォッチに採用されることが多いようです。更新日: 2013年08月02日
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スケルトン針
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ドーフィン針 (どーふぃんばり) / dauphine
万年筆の先のように尖った形状をしています。
ドルフィン針とも呼ばれ、フランス王太子妃を意味する言葉です。
この針を採用している代表的なモデルには「ジャガールクルト・マスターコントロール」、「パテックフィリップ・カラトラバ」、「ランゲ&ゾーネ・ランゲ1」などがあります。別名: Array
更新日: 2013年06月12日
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バトン針 (ばとんばり)
時計の針の種類の一つで、バトンのような棒状で先端がとがっている針のこと。
カルティエの時計に多く採用されています。別名: Array
更新日: 2012年10月19日
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バー針 (ばーばり) / bar hand
その名の通りシンプルな棒状の針です。ロレックスの各種モデル、シャネルのJ12等で採用されています。
更新日: 2013年07月22日
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アロー針 (あろーばり) / arrow hand
矢印の形の針のことで、矢印針、アローハンドとも言います。グランドセイコーのダイバーズやオメガのプラネットオーシャンなどで採用されています。
別名: Array Array
更新日: 2013年07月30日
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リーフ針 (りーふばり)
時計の針の種類の一つで細長い葉(リーフ)のような形をしている針のこと。
IWCのポルトギーゼなどに採用されています。別名: Array Array
更新日: 2012年11月06日
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アルファ針 (あるふぁばり) / alfa hand
ちょうどドーフィン(ドルフィン)針の付け根がすぼまった形をしています。ブライトリングのモンブリランなどで採用されています。
更新日: 2013年07月05日
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メルセデス針 (めるせですばり) / mercedes hand
短針にベンツマークがあしらわれているのが大きな特徴です。 自動車メーカー・メルセデスベンツのマークに似ていることからこう呼ばれています。 長針は先端に行くほど太くなります。ロレックスの各モデルで採用されています。
更新日: 2013年08月22日
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ペンシル針 (ぺんしるばり)
時計の針の種類の一つで鉛筆(ペンシル)のような形をした針のこと。
パネライの時計などに採用されています。更新日: 2013年03月27日
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スペード針 (すぺーどばり) / spade hand
針の形がスペードになっており、主に短針がスペードの形になっているものが多いです。
フランクミュラーのトノーカーベックスやロングアイランドなどの各モデルで採用されています。更新日: 2013年07月24日
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ロージンジュ針
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アルファ針 (あるふぁばり) / alfa hand
ちょうどドーフィン(ドルフィン)針の付け根がすぼまった形をしています。ブライトリングのモンブリランなどで採用されています。
更新日: 2013年07月05日
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ローザンジュ針 (ろーざんじゅばり) / losange hand
細長いひし形をした針のこと。
フランクミュラーの各モデルやパテックフィリップのカラトラバなどでよく見られるタイプの針です。別名: Array
更新日: 2013年10月08日