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アンティーク時計の買取相場・買取価格

時計の買取において、最も査定が難しいものの1つがアンティークの時計です。 ここではアンティーク(一般的にかなり古い)時計を幾つかのジャンルに分けて買取価格を解説します。

目次

アンティーク時計の買取相場は全体的に下落傾向

現在アンティーク時計の買取相場が下落しています。 買取相場の下落が始まったのは、2008年のリーマンショック以降。 それまでは全体的に上昇傾向にあった時計買取相場ですが、世界的な不況の影響を受け大幅に下落しました。 現行品に関しては近年相場を取り戻し始めていますが、アンティーク時計は未だ下落を続けています。 アンティークの品物は実用品というよりも、嗜好品になるため景気が良い時は欲しいコレクターも多く市場が賑わいますが、 景気が悪くなると高額な嗜好品は真っ先に手放す対象になり人気も下がります。 アンティーク時計は希少かつ人気であることが高額買取の絶対条件のため、 市場に多く出まわることで更に人気が下がるため買取相場が大幅に下落します。 現在も一部のモデルを除き、アンティーク時計市場は下落傾向にあります。

インターネットネット前後での市場大変動

インターネットの普及は1995年頃からですが、それを期にアンティーク時計の流通方法には大きな変化が見られました。 以前はアンティークショップや時計店に地道に通い店員と仲良くなり目当ての時計を探してもらうことが一般的な手法でした。 現在ではインターネットで世界各国のショップやオークションから簡単に時計探しをすることが出来るようになりました。 目当ての時計を簡単に見つけることが出来るようになったため、コレクターの収集に対する熱意が冷めてしまったという話もよく聞きます。 アンティークを欲しがるのは時計マニアやコレクターであることが多く、コレクターの減少は市場相場にも大きく影響します。

マニアックなブランドのアンティーク時計は値上がりしない

アンティークと単に言っても様々なブランド、モデルがあります。 古いからといって全ての時計にアンティークの付加価値があるわけではありません。 一般的にアンティーク時計としての評価が高いのがロレックス・スポーツモデル。 例えばロレックスのサブマリーナ5513などのスポーツモデルは発売当初、人気がそれほど高くなかったと言われています。
当時はドレスモデルやフォーマルモデルが主流だったこともあり、スポーツモデルは発売された本数もそれほど多くなかったのです。
現在はスポーツモデル人気が高まり、アンティークスポーツモデルの評価が上がっています。
当時発売された数が少なかったこともあり、流通量が少なくプレミアがついています。
これはロレックスのスポーツモデルが現在人気であることから値上がりを続けています。
しかし、逆に当時人気があったが現在人気の高くない時計は値下がり傾向にあります。
これは当時人気だったこともあり流通量が多く、手に入れることが容易なためです。
タイトルの通りマニアックなブランドの時計も同様です。
流通量が少ない時計でも、欲しいと思う人がいなければ値が上がることはありません。
アンティークとしての価値が高いものは、希少であり人気があるものです。
人気のないマニアックな時計は、古い中古として安値になってしまうことがほとんどです。

値上がりするアンティークの時計の条件

買取相場の下落が続くアンティークの中でも、価値が高くプレミア価格で取引されているものは王道ブランドの希少性の高い時計です。 王道ブランドとはロレックスやオメガといった現行品でも人気の高いブランドです。 その中でも希少性が高く、人気のあるモデルは現在もプレミア価格で取引がされています。 しかし王道ブランドのアンティークモデルとは言えど、 人気が低く希少性が低いものはアンティークとしての評価をされておらず古い中古として扱われています。 また、希少性は高くともマイナー過ぎるブランドの時計や人気のないモデルも同じく評価が低くなります。 プレミア価格で取引されているのは、アンティークの中でもごく一部の限られた時計だけなのです!

デイトナポールニューマン

ロレックス・デイトナのアンティーク(ポールニューマン)

アンティーク時計として圧倒的な人気を持つデイトナ・ポールニューマン。 生産本数が少なく、圧倒的な人気を持っていることから数百万円という金額で販売されています。 年代物の時計であるためコンディションの良い個体が減少していることも高値で販売されてる要因のひとつです。 コンディションが良く、フルオリジナルであれば今後更に価値が上がる可能性も十分にあります。 ポールニューマンは精巧に作られたリダンダイヤルやコピー品が多く流通していることもあり、真贋は困難になります。 熟練したアンティークコレクターや専門店でしか正確な価値や金額を出すことが出来ないと言われています。 高値を維持していますが、ピーク時に比べ買取時の評価が少しづつ落ちてきているようです。

パテックフィリップコンプリケーション

パテックフィリップのコンプリケーション(複雑時計)

パテックフィリップのアンティークコンプリケーションといえば、美術品や骨董品に並ぶような天文学的な金額で取引されています。 なかには数億円という金額で売れたという時計も存在します。 このレベルの時計は非常に希少なこともあり、本来の価値を熟知している人がほとんどいないというのも事実です。 世界的な有名オークションでは素晴らしく高い値段がつくこともありますが、 通常の買取店では金額はおろかその時計の事自体を知らないということも珍しくありません。 そのため査定を受け付けていない場合や、驚くような安値を提案されることもあります。 パテックフィリップのコンプリケーションウォッチに限ったことではありませんが、 アンティークを売却するには専門知識を 持つ人に金額をつけてもらう必要があります。 そのためにはアンティーク専門店はもちろん、様々な買取店にて査定をして交渉することがおすすめです。 いくつもの買取店で時計を見てもらうことで、アンティークを得意とするお店やスタッフを見つけることが出来ます。
買取店だけでなく、個人バイヤーやアンティークコレクターとの直接交渉もおすすめです。

赤サブ

ロレックス・赤サブ、コメックス、ブラックアウト

ロレックスといえども人気の低いアンティークモデルは買取相場が下落しています。 様々なアンティークロレックスがある中で、現在も高額で買取が行われているのは10%にも満たない限られたモデルだけです。 赤サブ、コメックス、ブラックアウトと聞けばピンとくる人もいるのではないでしょうか。
アンティークロレックスの中でも人気が高く、今なおプレミア価格で取引されているモデルです。 なぜプレミア価格がつくのか、高値がつく時計の原則としては高額でも購入したい人がいるかどうかということが重要です。 また、コメックスサブマリーナのように希少で人気があるだけでなく、雑誌などのメディアで取り上げられることで価値が再度高まることもあります。