買取店との交渉術
あなたの時計を売ることにおいて、あなたは時計のセールスマンです。
とはいえ初めての場合はどう売ったら高く売れるか、よくわからないことも多いと思います。ここでは、売買交渉を有利にすすめるためのポイントをいくつかご紹介します。
時計を購入した本人が売る
売ろうとしている時計に最も詳しいのは購入者であり、着用者であった本人です。これは購入時の状態を正確に把握していれば正しくその価値を伝えることができるためです。オーバーホールの履歴などもしっかりと覚えておいて伝えれば査定の際、買取金額UPのための情報として役立ちます。
商品知識をアピールする
これから売る時計に対する知識があまりない場合、買取査定店が提示する金額が果たして妥当かどうか、わからないかもしれません。情報が少ないブランド、モデルもありますが、おおまかな商品知識や買取相場は知っているということを査定の際には伝えておいた方が査定結果の提案を受ける際にも安心です。
交渉シーンにおける受け答え
売却するからにはできるだけ高値で買い取って欲しいというのは売り手として当然の希望です。しかし、例え結果的に出た査定額が自分の希望金額に届いていなかったとしても、無理に値上げを強要したり、金額を交渉する前に買取をキャンセルしてしまうのは得策ではありません。
事前に買取相場や他店舗での査定額などがわかっている場合は、そちらを引き合いに出し、「こういう額であれば買って欲しいんだけど」と、具体的な数字を出しつつ、もう少し査定金額を上げられないか持ちかけてみると良いでしょう。
買取交渉の代理人としての一括査定
時計の売り先を、自分で探す人が殆どだと思いますが、時計を何度も売買した経験がある人は少ないと思います。時計の売買に限らず、初めての事を思い通りに進めるというのは難しいものです。
そこで、お客様の代理人としてカイトリマンは買取店と交渉を行います。カイトリマンは毎月数百本もの高級時計を取扱う時計売買のプロフェッショナルです。当然買取店も安値では買取できないことわわかっていますので全力で限界の高値での買取査定を行います。一括査定のメリットは他にもたくさんありますが、プロの交渉人としての側面も併せ持ちます。