ハリー・ウィンストンの一括査定
ハリー・ウィンストンの時計は、ムーブメントの評価とダイヤモンドの評価が重なります。時計として見るか、宝飾品として見るかで金額の組み立てが変わるため、査定する店によって提示額が分かれやすいブランドです。
では実際にどれくらい分かれるのか。カイトリマンがこれまでに一括査定を行った85件の買取実績から、その幅をご覧いただけます。
※ハリー・ウィンストンの買取実績は現時点ではまだございません。以下は他ブランドを含む85件全体の実データです。
100万円を超える時計でも、査定額の差は縮まらない
高額な時計ほど、どの店でも評価が揃うように思われがちです。実際の85件を買取価格帯で分けると、そうではありませんでした。
| 買取価格帯 | 件数 | 最高額と最低額の差(平均) | 平均差額 |
|---|
| 〜30万円 | 29件 | 34.2% | 31,413円 |
| 30〜60万円 | 30件 | 17.5% | 57,400円 |
| 60〜100万円 | 15件 | 15.3% | 96,000円 |
| 100万円以上 | 11件 | 19.3% | 269,090円 |
カイトリマンの買取実績85件(最高額で価格帯を区分)
100万円以上の帯でも、最高額と最低額には平均で19.3%の開きがありました。60〜100万円の帯(15.3%)より大きく、金額が上がるほど差が縮まるという関係は見られません。
そして高額であるぶん、割合が同じでも金額の重みが変わります。100万円以上の11件では、差額の平均が269,090円でした。
なお85件のうち69件(81%)で、最高額と最低額に10%以上の開きがありました。1社だけの査定で決めていた場合、この差は受け取れていません。
100万円を超えた買取実績11件
| モデル | 最高価格 | 最低価格 | 差 | 割合 |
|---|
| ロレックスサブマリーナデイト116618LB | 5,000,000円 | 4,400,000円 | 600,000円 | 13.6% |
| ブレゲ マリーン2 5817ST | 1,400,000円 | 1,050,000円 | 350,000円 | 33.3% |
| ブレゲ3815TI/HO/3ZU | 1,220,000円 | 880,000円 | 340,000円 | 38.6% |
| ロレックス226750 | 1,600,000円 | 1,280,000円 | 320,000円 | 25.0% |
| オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ 26400IO.OO.A004CA.01 | 3,100,000円 | 2,800,000円 | 300,000円 | 10.7% |
| オーデマピゲ26470ST.OO.A027CA.01 | 2,700,000円 | 2,450,000円 | 250,000円 | 10.2% |
| IWCIW322712 | 1,000,000円 | 780,000円 | 220,000円 | 28.2% |
| ロレックス126300 | 1,300,000円 | 1,090,000円 | 210,000円 | 19.3% |
| ウブロ スピリットオブビッグバン 647.NC.1137.RX | 1,350,000円 | 1,200,000円 | 150,000円 | 12.5% |
| カルティエW1529451 | 1,180,000円 | 1,050,000円 | 130,000円 | 12.4% |
| ロレックス エクスプローラー 214270 | 1,100,000円 | 1,010,000円 | 90,000円 | 8.9% |
差額の大きい順。いずれもカイトリマンの一括査定で成立した実績です
最も開いたのは60万円。割合で見ると、122万円のブレゲ3815TI/HO/3ZUが38.6%で最大でした。金額の大きさと割合の大きさは一致していません。
ハリー・ウィンストンで見比べる意味
ハリー・ウィンストンの査定には、ムーブメントを見る目と、石を見る目の両方が必要になります。買取店ごとに得意な領域が違えば、同じ一本でも評価の組み立てが変わります。オーパスのような生産数の少ないモデルや金無垢のモデルでは、なおさらです。
お手元の一本が今いくらになるかは、複数の買取店にまとめて聞くのが確実です。査定は無料で、売却されない場合の返送料もかかりません。
ハリー・ウィンストンとは
1932年にニューヨークで創業した宝飾ブランドです。
創業者のハリー・ウィンストンは歴史的な名だたるダイヤモンドを手掛けたことから「キング・オブ・ダイヤモンド」と呼ばれました。
腕時計は1989年から本格的に展開され、2013年以降はスウォッチグループの一員となっています。
ハリー・ウィンストンの特徴
宝飾ブランドを出自とするだけあって、使われる石の品質とセッティングの精度が際立っています。
ケースの両サイドにアーチ状の装飾を配したデザインは、遠目にもハリー・ウィンストンとわかる意匠です。
プレミア、アヴェニュー、オーシャンといったコレクションを展開するほか、毎年異なる時計師と組んで一点物に近い複雑時計を作る「オーパス」シリーズは、宝飾の枠を超えて時計愛好家からも注目されてきました。
ハリー・ウィンストンの魅力
時計としての完成度と、宝飾品としての資産性を同時に備えていることが最大の魅力です。
ダイヤモンドの質が高いため、時計本体の相場だけでなく石そのものの価値も金額に乗ってきます。
そのため査定では、ムーブメントを見る目と宝石を見る目の両方が必要になり、依頼先によって提示額が大きく分かれやすいブランドです。
生産数の少ないオーパスや金無垢モデルは特にその傾向が強いため、一括査定で見比べることをおすすめします。